台湾でアートに触れる
台湾の芸術といえば故宮博物館を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は他にもアートに触れ合える美術館が沢山あります。
そこで今回は台北付近おススメの美術館をご紹介致します。
台北市立美術館
MRT圓山站からすぐにある万博公園を過ぎると、現代的な白い建物が見えてきます。
そこは台湾の今を彩る芸術家の作品が展示されている、台北屈指の美術館となっています。写真、油絵など多種多様な現代芸術作品が展示されていて、学生証を見せると休日は無料で入場することが出来ます!建物の真ん中には、緑にあふれた中庭もあり休日の昼下がりにゆったりした時間を過ごすことが出来るおススメの場所です。個人的におススメしたいのが、美術館の外にあるカフェ兼アトリエです。とてもオシャレな空間でカフェと小さなアトリエが繋がっており美術館とは違ったプライベートなアート空間を楽しめます。
また、圓山站周辺は花博公園があり休日はファーマーズマーケットが開催されていたり、フードトラックで食べ物を売っていたりと、充実した休日を過ぎすにはもってこいのエリアとなっています。
横山書法芸術館
こちらの美術館は書道に特化していて、飛行場のある桃園市に位置しています。
黒を基調としたシックなたたずまいが魅力的なこちらの美術館。建物の前には大きな公園と池があり幻想的な空間が広がっています。
結婚式用の写真を撮っているカップルもいるほど、素敵な景色を望める美術館となっています。
時期によっては体験型のイベントも開催されており子供から大人まで五感を使って書道の世界に触れることが出来ます。
また大きなスクリーンに書が映し出されたり、現代的な要素を盛り込んだ作品が多く展示されているので書道に興味がある方はもちろんのこと、興味がない方も存分に楽しむことが出来ます。
まとめ
いかがでしょうか?
美術館の多くには、アートの本やおしゃれなお土産が売っています。
ポストカードや小さな文房具など、可愛いお土産を見つけるのも美術館に行く楽しみの一つです。
感性を刺激する現地のアート作品に触れ、台湾で芸術を嗜んでみませんか?