台湾留学で中国語はどのくらい上達する??
中国語初心者は1年間でどれくらいレベルアップするの?
台湾に1年間中国語留学をした結果、最終的に中国語はどのぐらい上達するのでしょうか?
やっぱり留学するならどれぐらいの成果があるのか気になります!
今回語学留学、ワーキングホリデー、短期留学(3週間)別にどれぐらい中国語のレベルがアップしたか体験談を踏まえつつご紹介します!
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語学留学1年間の場合
やっぱり中国語を絶対習得したい方は「学生ビザ(停留ビザ)」を取って、1年間しっかり語学学校で勉強するのがオススメです!台湾の大学付属の語学学校では1日3時間、週5日で15時間の中国語レッスンを受けることができます。1学期は3ヵ月間なので1年で4学期間在学できます。
実際に台湾に渡航した時点ではピンインの読み方と「謝謝」「你好」などの簡単なあいさつが分かる程度でクラスレベルも下から2番目のレベルからスタートしました。最初は何を言っているのか全く分からなかった先生の話もどんどん分かるようになり、外では注文がスムーズにできるようになったり、電話でレストランの予約ができるようになったりとできることが多くなりました。友人の紹介で企業インターンもさせていただき、最終的に1年留学を終え日本に帰国後「中国語検定試験2級」を受験し合格できました。日常会話等は問題なく意思疎通でき、就職活動でも役立つレベルです。
ワーキングホリデー1年間の場合
台湾のワーキングホリデービザは語学学校での勉強は同時進行ができます。そのためしっかり勉強して中国語を身に着け、残りの期間はアルバイトやインターン、観光などをする方が多いです。ワーキングホリデーで中国語力を飛躍的にアップさせるためには、最初でどれぐらい中国語を習得できるかとアルバイト先が重要です!
台湾で一番簡単に探せるアルバイトは日本人経営の居酒屋やレストランですが、こちらは従業員もお客さんも日本人が多く、結局仕事で中国語を使う機会がほとんどありません。せっかく台湾にいて就労できるビザを取得しているので、できる限り台湾人もいる中国語の職場環境を探してみてはいかがでしょうか?
ワーキングホリデーを1年間した方の中でも環境によって中国語のレベルは全く異なります。やはり日本人の多い環境にずっといた方は中国語もいまいち伸びず、当初思い描いていたレベルに達せなかった方が多いようです。
一方でできる限り台湾人のみの環境で台湾人とよく交流していた方は中国語レベルが語学留学生以上に伸びている方もいます。日常会話は問題なく行えるほか、アルバイトやインターンによっては接客中国語やビジネス中国語も実践で学べました。
短期留学3週間の場合
短期留学で3週間台湾へ行っただけでももちろん成果はあります!ですが、全くの初心者が行った場合「あっ中国語って面白いかも…!」と思い始めた矢先にコースが終了してしまうので少し勿体ないことも事実です。例えば台湾留学したいけど台湾に行ったことない方は下見を兼ねて、また以前中国語を習ったことがあるけどだいぶ勉強していないので復習を兼ねて…のようにあくまで台湾留学のイメージを掴むためや語学力の維持のために行くのに最も適した期間です。
まとめ
いかがでしょうか?どの留学プランでも中国語は確実に行く前より上達します。しかし上達する程度はやはり「現地でどれぐらい積極的に実践したか」がカギになります。台湾の方はフレンドリーで、もちろん留学生に対しても親切です。積極的に中国語でどんどんコミュニケーションを取って、使っていくのが中国語上達の一番の近道です!