現地留学生が語る台湾生活記(2023年版)
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病院代・交通費が安い
【病院代】
留学生でまだ台湾の保険証を持っていない場合自費で病院に行くしかありません。私が前行った町の小さい病院は診察と薬代を合わせても500元(2,000円ちょっと)でした。ちなみに台湾の国民健康保険に入っている人は風邪で病院に行った場合200元(900元弱)だそうです。とても安くてびっくりしました。病院に行きたい時は気軽に行くことが出来ますね!
【交通費】
地下鉄20元~60元(約85円~260円)、バス初乗り15元(約65円)、タクシー初乗り85元(約370円)高鐵(台湾の新幹線)台北~高雄1,490元(約6,500円)日本比べたら全体的に2分の1くらいでとてもお得ですよね!また、学生割も効くので学生さんはかなりお得に交通機関に乗れます。台湾にいる間に交通機関をたくさん利用して旅行に行ってみるのもいいかもしれませんね♪
環境に配慮した行動が多い
台湾ではお店もお客さんも環境にやさしい生活をしてる人が多いです。マイ箸・マイボトル以外にマイタッパーを持っている人もいます。お弁当屋さんなどではマイタッパーに入れてもらっているところはよく見かけます。アイスクリーム屋さんに行ったときアイスクリームもタッパーに入れてもらっている人がいて環境にやさしいなと思いました。箸はコンビニでも1元で売っているところがあったり、ドリンクを飲むのにストローがなくビニールのカバーを開けて飲む事もあります。1人ひとりが出来ることを少しずつやり環境を守るために協力していくことが必要だと感じました。
ペットがすごく大切にされている
台湾ではわんこが犬専用ベビーカーやゲージに入って飼い主さんとお散歩をしていたり、猫は専用リュックに入って移動しているところをよく見かけます。最初わんこがベビーカーに乗ってるところを見た時は本当にびっくりしました。カフェやレストランにもペットと一緒にご飯を食べている方々もいらっしゃいます。また、わんこはリードをしないで歩いていることもありお行儀もとてもいいです。天気のいい日に公園に行くとたくさんのわんこが遊んでるので是非癒されに行ってはいかがですか。
ナチュラルビューティーが多い
化粧をするのもすっぴんでいるのも自由とされている台湾では日本よりも化粧をしている人が少ないです。髪型もアレンジしている人を見かけるのは少ないです。服装もカジュアルな服を着てる人が多く、会社もオフィスカジュアルな服やスーツを着ている人はたまにしかいません。また脱毛に通っている人の割合もあまりおらず自己処理をしている人が多いようです。自然体を好み、自分の意志が尊重される台湾は少し気が楽な気がします。
朝ごはんを会社や学校で食べることが多い
台湾の学校は朝早くから始まる為、朝ごはん屋さんでごはんを買って学校で朝の自習の時間に食べることが多いそうです。会社でも朝少し早く出勤して食べてる人が多く一般的には家では朝ごはんを食べることが少ないとのこと。その為台湾にはたくさんの朝ごはん屋さんがあり、メニューもサンドイッチあおにぎりはもちろん、蛋餅(ダンピン)(小麦粉を水で溶き卵をくるんで一緒に焼いたもの)、蘿蔔糕(ルォ ボ ガオ)(大根もち)豆漿(ドウジャン)(豆乳)鉄板焼き麺など種類も豊富で毎日食べても飽きないですね。台湾でぜび朝ごはん屋さんに行って台湾の朝食文化を体験してみてください!
ベジタリアン・ヴィーガンレストランがたくさんある
街中で「素食」と書かれた看板を多く見ます。これはベジタリアン・ヴィーガン食という意味です。台湾のベジタリアン・ヴィーガンにおける割合は台湾全人口の13%前後で(推定330万人)(日本は5%ほど)世界でインドに次いで2番目の多さと言われています。主な理由は、宗教の問題で仏教信仰が多い為です。その他にも動物保護の為や健康志向の観点からベジタリアンを選択する理由です。その為、ベジタリアンレストランがたくさんあり、野菜のみのご飯だけでなく、中華料理では大豆ミートを使用した滷肉飯(ルーローハン)やワンタン麺、日本料理でも見た目がサーモンにそっくりの蒟蒻のようなお寿司などアレンジ料理も豊富です。また、レストランやコンビニにもベジタリアン・ヴィーガン専用のメニューや商品があります。食べ放題やも多いです。大豆ミートは食感も味も本物のお肉のようで脂っこくなく食べやすいと思います。豚カツの代わりに湯葉を揚げたものもあり低カロリーでおいしいです。ぜひ台湾の「素食」を食べてみてはいかがですか?
まとめ
いかがでしょうか?
台湾で生活していると日本との違いに気づくことがたくさんあります。それは外国で生活しているからこそ味わえる刺激です。日々新鮮で楽しい留学生活を送ることが出来ます。