台湾のワーキングホリデー
臺灣的度假工作証
台湾のワーキングホリデーガイド
台湾でこれからワーキングホリデービザを使って渡航したい人のための「ワーキングホリデーガイド」です。就学は?就労は?どんな仕事が探せる?いくら稼げる?など、これからワーキングホリデーで台湾への渡航を考えている方はぜひご参考下さい。
ワーキングホリデービザについて
ワーキングホリデービザは日本国籍を有する方なら18-30歳まで申請可能なビザです。
ワーキングホリデービザは必ず日本国内にある「台北駐日経済文化代表処(台湾の大使館のような役割)」で申請する必要があります。そのため現在観光ビザや学生ビザで台湾に行かれている方は、一度日本に帰国してから申請しなくてはなりません。ビザ申請から発行までは1週間ほどで完了しますが、余裕をもって申請・発行されると良いです。
ワーキングホリデービザについて詳しくは「台湾のビザ」ページをご参照下さい。
就労について
台湾のワーキングホリデービザは、就労の期間や時間数、職種等の制限は特にありません。
したい仕事を好きな時間だけすることができますが、やはり風俗関係に関わる仕事は一切認められておりません。見つかった場合、即強制送還となることもあり得ますので、渡航中の安全のためにもこうした仕事はされないようご注意ください。
ワーキングホリデー中にできる仕事
どんな仕事ができるか、これはやはり中国語力が高ければ高いほど、選べる幅が広がります。
だからと言って中国語初心者の方は仕事が全く見つからない、というわけではありません。台湾には日本人経営のレストランや居酒屋がたくさんあります。そちらでは中国語の能力はあまり関係がなく、ワーキングホリデービザを持っていれば、すぐに働くことが可能です。
もちろん、せっかく台湾へ来たんだから「中国語を使う仕事がしたい!」という方は、とにかく初めはまず中国語を一生懸命勉強して下さい。台湾には日系企業の台湾支店も多く進出していますので、中国語力が上がれば、翻訳や簡単な通訳の仕事を見つけることができるかもしれません。
ワーキングホリデーの給与
仕事によって異なりますが、2023年1月1日より、最低時給はNT$176ですので、日本円で約790円です。少ないと感じますが、その分物価も安いです。台湾での1日の食費は約NT$300(約1,350円)ですので、滞在中の食費と雑費ぐらいはカバーできるはずです。滞在費とまでなるとさすがにアルバイトではカバーしきれないかもしれません。日本である程度資金を用意してから渡航しましょう。
どんなことにチャレンジできる?
台湾のワーキングホリデービザは1年間「就学」「就労」「観光」となんでもチャレンジできるとても便利なビザです。最初は語学学校で中国語を勉強し、そこでできた友人と台湾の国内旅行へ行ってみるのも良いかもしれません。台湾の南部や離島など短期間の旅行ではなかなか行けない場所も、ワーキングホリデー中ならゆっくり時間をかけて行くことができます。一通り旅行を楽しんだら、台湾で働く経験をしてみるのも良いです。日本食レストランや日系会社の事務などは比較的簡単に探すことができます。ワーキングホリデー中に様々な経験をして、たくさんのものを得て来て下さい。