台湾のMRT
臺灣的捷運
台湾の生活に欠かせないMRT
台湾の台北と高雄では地下鉄「MRT(中国語では捷運)」が主な交通手段となっております。台北や高雄に住めば日々の移動はほとんどMRTのみで解決します。MRTの乗り方や注意するべきマナー等ご紹介します。
運行時間
MRTの始発・終電時間はほとんどの路線で6:00~24:00までとなっています。
その時間帯以外での移動はタクシーになります。台湾のタクシーは日本と比べるとかなりリーズナブルですが、まだ台湾の生活に慣れないうちはなるべくMRTの終電時間に間に合うようなスケジュールで行動しましょう。
チケット購入方法
チケットの購入は券売機またはカウンターで行います。
購入する人数と自分が乗る区間の料金をタップし、お金を入れれば購入可能です。
券売機の操作が分からない場合はカウンターでチケットを購入しましょう。
運賃は20元~50元です。乗る区間によって料金が異なります。
トークンチケットと悠遊カード
チケットは二種類あり、チャージ式ICカードの「悠遊カード」、または1回ごとに購入するトークンチケットがあります。旅行なら毎回トークンチケットの購入で良いですが、留学の方は悠遊カードの方が便利で割引もありお得ですので、到着後すぐに購入しましょう。(詳しくはお役立ち情報「悠遊カード」をご覧ください)
車内、駅構内でのマナー
台湾のMRTと日本の電車で異なる点は車内、駅構内でのマナーです。台湾のMRTの車内、駅構内では全ての飲食が禁止されています。
台湾の駅の改札口には床に黄色いラインが引かれており、そのラインから中は一切の飲食が禁止されています。見つかると罰金の対象となりますので、くれぐれも飲食はしないようにしましょう。その代わり台湾のMRT車内では電話の通話は可能となっています。