たくさんの人から親しまれるお菓子「乖乖 guāiguāi」
日本にはうまい棒、ポテトチップスなど多くの人に親しまれているお菓子が沢山ありますよね!
台湾にもたくさんの人に親しまれているお菓子があります。
それが「乖乖 guāiguāi」です。
今回は台湾の国民的お菓子である乖乖について紹介したいと思います:)
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「乖乖 guāiguāi」ってどういう意味??
乖という単語には「大人しい、聞き分けの良い」という意味があり、乖を二回繰り返すと「よしよ~し いい子だね~ おとなしくしてね~」という意味になります。
台湾のお母さん達は子供をなだめる際に「これを食べて良い子にしてね」という願いを込めて乖乖を子供に渡します。
乖乖の種類
乖乖の種類は「ココナッツミルク」「チョコレート」五つの調味料から作られた「五香」の三種類です。
時々コンビニなどで限定のフレーバーに出会うことができます。
食感はは日本の菓子のキャラメルコーン、カールに似ています。
私の一押しはココナッツミルク味で、ほんのりとした甘さと軽い食感がとても癖になります♪
乖乖の意外な使い方
台湾で乖乖は食べるだけではなく意外な使われ方をしています。
上記でご紹介したように乖乖には「いい子にしてね~」という意味がありました。この名前にかけて様々な機械の上に「機械が問題なく『いい子』に作動しますように」という願いを込めて乖乖を置きます。
私の通っている学校の事務室のパソコンやコピー機の上にも乖乖が置かれていました:)
また、乖乖を機械の上に置く際にはルールがあり、必ず緑色のココナッツミルク味を使わなければなりません!
その理由は、緑色のライトは機械が正常に動いていることを表し、黄色・赤色は警告を意味するとされているからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パッケージの二本の歯が特徴的なキャラクターは、台湾で有名な人形劇師である黃俊雄の人形劇のキャラクター、哈嘜二齒(Hāmàèrchǐ)を参考にして作られたそうです。
乖乖は最近、日本のテレビ番組ZIPにて「パソコンの神様」として紹介されたこともあり、台湾旅行の定番土産になりつつあります。皆さんも乖乖を買ってみてはいかがでしょうか?