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知りたい!台湾の銀行情報

知りたい!台湾の銀行情報

こんにちは、台湾留学センターです。皆さん台湾には熱い夏がやってきましたね。皆さんはどうお過ごしでしょうか。さて、本日は長期留学には欠かせない、台湾での口座の開き方から銀行の選び方まで、皆さんが知りたい台湾の銀行情報についてQ&Aのかたちでご紹介させていただきます。


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Q1. そもそも台湾で銀行口座は開くべきなの?

こちらは留学前によくお客様から尋ねられるこの質問なのですが、留学期間によると思います。特に、停留ビザで語学学校に半年ほど通うくらいなら特に必要はないのではないかと思います。もちろん、申請は難しくなく、ビザの種類も問わないので、必要であれば申請というかたちで大丈夫です。しかし、正規で大学留学を考えている方は、必ず必要になります。


Q2 申請するための必要書類を教えて!

台湾での銀行口座開設の申請のためには下記のもの必要になります。
・パスポート
・日本の公的証明書(運転免許証や保険証など)
・現地の住所と電話番号 *現地の住所はホテルやゲストハウスでも可能です。
・中華民國統一證號基資表(台湾のマイナンバー)または居留証→詳しくはQ3にて
・口座開設時に入金する1000元以上のお金

Q3 必要書類の「中華民國統一證號基資表」って一体なに?

中華民國統一證號基資表は、日本でいうマイナンバーのようなもの。用は、ID番号ですね。台湾では、よくIDを記入する欄があり、多くの人がパスポート番号と勘違いしてしまいますが、その場合記入すべきはこの中華民國統一證號です。この番号は、基本的に誰でも申請することが可能で、むしろ台湾でお部屋を借りたり、銀行口座を開くときに必ず必要になります。申請は非常に簡単で、かつ無料です。

中華民國統一證號基資表の取得に必要なものは下記の通りです。
・パスポート
・パスポートのコピー(移民局にコピー機があります)
・台湾の電話番号
・申請書(移民局にあります)

上記の書類を持参し移民局で申請します。いつ必要になるかわからないので、特に長期留学の方は、早めに申請することをオススメします。また中華民國統一證號基資表は一枚の紙なので、無くさないように丁寧に保管し、念のためにID番号などは携帯など保存しておくといいでしょう。居留証は居留ビザを持っている方のみなので、停留ビザの方は気にしなくて大丈夫です。

Q4 未成年は台湾で銀行口座を開設することができるの?

いいえ、20歳未満の方は、保護者のサインなしでは開設することができません。この場合多く方は、短期留学の場合はVISAなどで対応し、長期留学になる場合はご両親かご旅行か何かで台湾にいらしたときに一度一緒に銀行に行って申請するかたちになります。

Q5 台湾でオススメの銀行は?

台湾は非常に銀行の種類が多いです。特に指定の銀行がない場合は、比較的ATMの利用が便利な下記の銀行をお勧めします。

1.中華郵政
https://www.post.gov.tw/post/internet/B_saving/index.jsp?ID=3010102

2.中國信託銀行 (全国セブンイレブンに提携ATMがあります)
https://www.ctbcbank.com/twrbo/zh_tw/index.html

3.台新銀行 (全国ファミリーマートに提携ATMがあります)
https://www.taishinbank.com.tw/TS/TS02/TS0298/TS0298-SEC

4.國泰世華銀行 (台北の地下鉄の駅に提携ATMがあります)
https://www.cathaybk.com.tw/cathaybk/

銀行のATMを利用する場合、手数料が無料となりますので滞在先や学校近くで利用しやすいATMの銀行を選ぶのがお勧めです。

Q6 正規大学留学の場合は、どの銀行を選ぶべき?

台湾の大学に進学する場合は、その大学と提携を結んでいる銀行の口座を開設することをオススメします。例えば、臺灣大學なら華南銀行, 東吳大學なら玉山銀行などほとんどの大学がそれぞれの銀行と提携を結んでいるので、できるのであれば、提携を結んでいる銀行を選んだほうがいいですね。ちなみに、教育部の奨学金をもらうかたは、郵便局の銀行口座を開設する必要があります。(奨学金は毎月、口座に振り込まれるシステムです。)

詳しい提携情報は、ご自身の行かれる大学へお問い合わせすることをおすすめします。
参考ウェブサイトはこちら:
https://www.cardu.com.tw/message/detail.php?mt_pk=48&msg_pk=31648&sp=1

Q7 台湾のATMについて

台湾も日本と同じようにコンビニや駅など、ATMはどこにでもあります。基本的に同じ銀行での引き出しは無料、その他の銀行の場合は手数料がNT5ドル(17円ほど)かかります。日本に比べて非常に安いですよね。そして、値段は土日や時間帯関係なく一律なので、いつ引き出しても問題ないです。また、引き落としの際に、残高証明書とともにクーポンなどがついていて、それをコンビニなどで利用することもできます。ちなみに、日本のVISAカードを台湾のATMでお金を引き出す場合は、手数料がNT100元(360円)ほどかかるので、もし引き出す場合は一度に多めに引き出すことをおすすめします。

Q8 台湾は現金主義?クレジットカード主義?

台湾はもともと現金主義で、以前まではレストランなどでもカードが使えないところがありました。最近ではじょじょにクレジットカードの普及も増えて、基本的にカフェやレストランなどではクレジットカードが支えているところが増えています。今では、LINE payなども一般的になってきています。また、台湾のSUICAとも呼ばれている“easy card”の機能をクレジットカードにつけられるようにもなり、ますます便利になりました。もし、台湾で銀行を開設するときに、カードの中にeasy cardの機能をつけたい方は、カード申請時に申請可能です。

Q9 台湾の銀行の営業時間

基本的に台湾の銀行の営業時間は月曜日から金曜日の朝9時から午後3時半までです。土日や台湾の祝日はどこもお休みなので気をつけてください。しかし、いくつかの郵便局は土日の午前中のみ開いている、万が一の時には午前中に行くことをおすすめします。全ての郵便局ではないないので、ネットでチェックすることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?銀行開設の参考になったでしょうか?以上が留学生の皆さんが知りたい台湾の銀行情報でした。異国の銀行のシステムは複雑に感じることも多いですが、慣れてしまえば怖くないです。台湾の銀行員さんもとても優しいので、わからないことは聞いてみることをお勧めします。こちらの情報は2019年6月現在のものです。情報は常に変化するので、開設前にご自身で深く確認することをおすすめします。





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