台湾の映画祭に参加しよう
台湾では、たくさんの映画祭が開催されているのをご存じですか？
今回は、私が留学中に行った映画祭について紹介します!(^^)!
影展ってなに？
影展とは、日本語で言う映画祭のことです！
台湾では頻繁に映画祭を開催しており、老若男女問わず、たくさんの人が参加しています。
ほとんどの映画祭では、映後座談（yìng hòu zuò tán）があります。
映後座談では、映画の監督や出演俳優が舞台に上がり、映画についての話を聞くことができます。
また最後には質疑応答の時間があります。
監督に直接質問ができる貴重な時間となっています(^^♪
白色恐怖記憶影展
始めに紹介するのは、白色恐怖記憶影展（bái sè kǒng bù jì yì yǐng zhǎn）です。
「白色恐怖記憶影展公式HP」：https://wufi.org.tw/mcf/white-terror-memorial-day/film
皆さん白色恐怖（bái sè kǒng bù）とは何か知っていますか？
白色恐怖とは、台湾の1949年代から1991年代までの政府が反対派に対して行った政治的弾圧のことです。
この映画祭を通して、台湾の歴史について学ぶことができます。
日本では学ぶことのない歴史であったり、政治的弾圧を実際に経験した人の話であったりとても為になると思います。
またこちらの映画祭は申し込みをするだけで無料で参加することができます。
台湾の歴史に興味のある方はぜひ参加してみてください！
金穂獎
次に、金穂獎（jīn suì jiǎng）を紹介します。
「金穂獎公式HP」：https://ghsa.org.tw/gha/
こちらの映画祭では、チケット一枚で三つのショートフィルムを見ることができます。
一枚50元で三つのショートフィルムを見ることができます。
ショートフィルムなので、映画を見るのが苦手、中国語だから心配という方でも気軽に参加できます！
台灣國際紀錄片影展
最後に、台灣國際紀錄片影展（tái wān guó jì jì lù piàn yǐng zhǎn）について紹介します。
「台灣國際紀錄片影展公式HP」：https://www.tidf.org.tw/zh-hant
紀錄片（jì lù piàn）とは、ドキュメンタリーのことです。
チケットの値段は、一枚120元です。
もし6つ以上の映画を見たい場合は、套票（tào piào）をお勧めします。こちらは、6つの映画を420元で見ることができます。
名前の通りこちらは国際的な映画祭なので、台湾、韓国、ハンガリーなど様々な国の映画を見ることができます。
また、観客も他の映画祭と比べて外国人が多く、英語での質問が多く、英語の翻訳者もいました。
ただドキュメンタリーということもあって、中国語または英語の字幕をある程度理解できないと難しく感じるかもしれません…
まとめ
いかがでしたか？台湾の映画はほとんど中国語と英語の字幕が付いています。
他にもたくさんの映画祭が開催されているので、興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょうか？