台湾式居酒屋「熱炒」の楽しみ方!!
近年日本では台湾料理屋さんが続々とオープンしたり、台湾フェスティバルが開催されるなど台湾への注目が高まっています。
その中でも特に注目されているのが台湾ビール!!
日本のビールに比べ台湾ビールは口当たりが軽く苦味も少なめなのでとても飲みやすく、暑い台湾の気候にもぴったりです。
私は以前ビールが苦手だったのですが、台湾ビールを飲んでからはビールが飲めるようになりました:)
そんな台湾ビールと台湾料理が同時に楽しめるのが台湾式居酒屋『熱炒 Rèchǎo』!!!
今回は熱炒について皆さんにご紹介したいと思います:)
- Content
熱炒と日本の居酒屋の違い
①開放的な雰囲気
熱炒は日本の居酒屋と比べるとより開放的な雰囲気であると感じました。日本の居酒屋は子供連れの方が行きづらいイメージがありますが、熱炒では家族みんなでご飯を食べに来ている人もたくさんいます。
②注文方法
熱炒には写真のようなメニューが書かれた一枚の紙があり、食べたいメニューの横に欲しい個数を記入して注文をします。漢字が羅列されただけのメニューがほとんどなので初めて行った時は少し戸惑いました。
店内で食事をしたい場合は「內用(Nèiyòng)」,お持ち帰りをしたい場合は「外帶(wàidài)」それぞれのチェックボックスにチェックをします。そして内用の場合は左上の「桌號(Zhuō hào)」に自分の座る席の番号を書きます。大体はテーブルに番号が書いてあるのでそれを見て書けば問題ありません。
↑メニュー表
③ドリンクの注文方法
熱炒ではビール、ソフトドリンクはセルフサービスなので冷蔵庫から好きな飲み物を選ぶことができ、お会計は瓶の本数で計算されます。お酒はビールがメインでNT$100程なのでとてもリーズナブルです!
④白ご飯がお替り自由!
ほとんどの熱炒では大きな炊飯ジャーが店内に置かれており、セルフサービスで何度でもお替りをすることができます!
熱炒にはご飯に合うメニューがたくさんあるので、ついついご飯を食べすぎてしまいます、、
おすすめメニュー
熱炒にはとても多くのメニューがあり、何を頼めば良いのか悩んでしまいます。
そこで今回は私のおすすめメニュー三選をご紹介します!!!
★宮保雞丁(Gōngbǎojīdīng)
宮保雞丁は鶏肉とピーナッツ、にんにく、生姜、唐辛子、ネギを炒めた定番の中国料理です。宮保雞丁のソースには黒酢がたっぷり使われていて、こってりした味のピーナッツとさっぱりしたお酢の組み合わせがとても美味しいです。
ご飯がよく進むおかずの一つです:)
★三杯雞(sānbēijī)
三杯雞はごま油、醤油、酒をそれぞれ一杯ずつ同量入れて味付けた鶏肉料理のことで、台湾を代表する家庭料理の一つです。「三杯雞が上手くないお店は真の台湾料理店ではない」と言われるほど台湾の食卓には欠かせない料理です。
また三杯雞には台湾料理には定番のバジル「九層塔(Jiǔcéngtǎ)」が使われており、食べたときにふわっと香る九層塔の香りが台湾を感じさせてくれます。
シンプルな味付けですが、味が濃い目なのでお酒が良く進みます♪
★鳳梨蝦球(Fènglíxiāqiú)
鳳梨蝦球は台湾の名産品であるパイナップルとエビを使った料理です。ソースにはマヨネーズが使用されていて、味は日本の中華料理屋さんにあるエビマヨと似ています。(台湾のマヨネーズは日本の物に比べてとても甘いです!)
パイナップルの程よい甘さと酸味がとても食べやすく、若い人やお子さんに人気の商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本人観光客にはあまり馴染みのない「熱炒」ですが、本場台湾の賑やかな雰囲気を楽しむことができる場所の一つです。また地元の方と交流することのできる場所でもあります。
開放的な空間で美味しいお酒と美味しい台湾料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?